12月と1月は積雪や凍結などによる労働災害の増加が懸念されています。
こうした中12月5日、岩手県盛岡市内の工事現場で岩手労働局による安全パトロールが行われました。

これは12月と1月展開される「年末年始無災害運動」の一環で岩手労働局が実施しました。

5日は現在4車線化の工事が進む盛岡市の国道46号線西大橋の現場で安全パトロールが行われました。

県内では転倒による労災が最も多く、特に積雪や凍結で作業員の転倒や車のスリップなどが多発する12月から2月に転倒事故の半分が集中しています。

岩手労働局 粟村勝行局長
「降雪・凍結というところが危険因子となってきます。(大事なのは)気象状況を踏まえながらしっかりと確認ですね」

2024年10月までの県内の労災による死者9人のうち5人が建設業で、労働局では改めて注意を呼びかけています。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。