化学肥料や農薬を使わない「有機農業」に関心を持ってもらおうと、岩手県盛岡市のスーパーマーケットで12月7日、販売イベントが行われました。
これは12月8日の「有機農業の日」を前に有機農業を推進する県有機JAS協議会とスーパー・マイヤが初めて開きました。
有機農業は化学肥料や農薬を使わない栽培方法で、農林水産省が全国で普及を進めています。
7日は盛岡市内の店舗で八幡平市産の野菜や雫石町産のコメ、岩泉町産のワサビなど13種類の有機農産物が販売されました。
店頭ではこの他、焼きいもなどの試食も行われ、生産者が来店客に地元の有機農産物の魅力をアピールしていました。
県有機JAS協議会 滝沢藤七会長
「食べてみておいしいのが第一条件、体にいいことと環境に優しいこと2つの利点があって、こういう生産方法をしている方が少しずつ増えてもらえればと思う」
このイベントは8日も午前10時から行われます。
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