石破総理大臣は、10月の衆議院選挙で落選した前議員らとの懇談会に出席し、「反省している」と述べたうえで、次の選挙に向けた体制を整える考えを示しました。

石破総理大臣
「先の総選挙、大変に厳しい審判をいただきました。総裁たる私の責任であります。党はどこを正すべきかということについて忌憚(きたん)のないご意見を賜り、実行に移すことをやってまいりたい」

 懇談会には、下村元文部科学大臣や高木元復興大臣らおよそ90人が参加しています。

 落選者からは、党本部が非公認候補の政党支部に2000万円を支給したことが逆風につながったとの不満が根強く、執行部は意見を丁寧に聞くことで結束を図りたい考えです。

 森山幹事長は信頼回復に向け、政治改革や課題の解決に取り組むと強調しました。

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