12月8日、新潟県佐渡市で寒ブリ大漁まつりが行われました。富山・石川など北陸3県では寒ブリが大漁となっている一方で、佐渡はここまで不漁が続いていて、まつりでは、他県の寒ブリを仕入れて行われました。

8日、佐渡市で行われた寒ブリ大漁まつり。
このイベントは、佐渡の寒ブリを多くの人に味わってもらおうと行われていて、今年で26回目を迎えます。しかし、佐渡では寒ブリの不漁が続いていて、8日は福井県などから60本ほど仕入れ、切り身などを販売しました。

そのほかにも、「ブリレース」ならぬ「ヒラマサ」を使ったレースやあら汁の販売などが行われました。

【訪れた人】
「最高ですよ、温まります」

【本間信俊 実行委員長】
「いろんな活気で賑わって、ブリはなくても佐渡は世界遺産にもなりましたし、大勢の方に来て頂きたい」

参加者はイベントを通して今後の寒ブリの大漁を祈願していました。

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