宮崎県内の10月の有効求人倍率は、前の月と変わらず1.32倍でした。
宮崎労働局によりますと、10月の求職者数は2万236人で、前の月に比べ、0.1ポイント減少しました。
これに対し求人の数は2万6805人で、0.5ポイント増加しました。
有効求人倍率は1.32倍で、前の月と変わりませんでした。
求人が増えた要因は、年末年始に向けた食料品製造業での増員や、10月の衆院選で臨時の事務職員の補充があったことなどがあげられます。
今後について、宮崎労働局は外国人労働者の積極的な雇用やＤＸの推進などに加え、企業が人材を長期間雇用する流れができているとみています。
このため人手不足の状態は続くものの、求人は緩やかに減少していくと見込んでいます。
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