人出が増え、事故や事件が増える傾向にある年末年始に向けて、岩手県警が警戒を強化する「特別警戒活動」が12月15日から始まるのを前に、13日に盛岡市内で出発式が行われました。

出発式には特別警戒活動にあたる県警や防犯ボランティアなど合わせて約150人が出席しました。

式では達増知事が「県民が平穏に年末年始を過ごせるよう安全意識を高める呼び掛けをお願いします」と述べ、出席者を激励しました。

この後、青い回転灯をつけたパトロールカーが隊列を組んで市内に出発。
警察官は達増知事らとともに歩いて街を見回り、さっそく警戒を強めていました。

盛岡東警察署 熊谷秀一署長
「何かと気ぜわしい時期になるので、被害や事故に遭わないよう安全安心に過ごしてほしい」

この特別警戒活動は12月15日から1月3日までで、防犯や飲酒運転撲滅の呼び掛けなどが県内で一斉に行われます。

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