宮崎国際大学の学生たちが高千穂町の土呂久地区を訪れ、ヒ素公害があった鉱山跡地の整備プロジェクトで地域住民と交流を深めました。
高千穂町の土呂久地区では、ヒ素公害のあった鉱山跡地に元従業員が桜などを植え、今では美しい景色が広がります。
鉱山跡地が「憩いの場」となるよう、宮崎国際大学の学生が2年前に整備プロジェクトを開始。
学生たちは15日までの3日間、住民と一緒に雑草の刈り取りなどを行います。
(宮崎国際大学 教育学部1年 工藤康太さん)
「(土呂久を)復活させようと地域の方が頑張った結果、今すごくいい土呂久という地域になっているので、それを皆さんぜひ感じていただきたい。」
学生たちは今後、鉱山の歴史を紹介する看板を設置したり、ウェブサイトを立ち上げて土呂久地区の魅力を発信することにしています。
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。