闘病や障害などで遊べる場所が制限される子どもやその家族たちに、楽しい冬の思い出をつくってもらおうと、12月15日、坂井市内でクリスマスをテーマにした交流会が開かれました。
重い病気を持つ子どもの支援やその家族を支える施設の開設を目指しているNPO法人「ふくいこどもホスピス」では、ワークショップや交流会を定期的に開いています。
15日は、クリスマススペシャルと銘打った交流会が開かれ、医療的ケア児の親子や兄弟らが参加しました。
子どもたちは、ブロック遊びをしたりミニライブで演奏されたクリスマスソングに耳を傾けたりしながら、思い思いに楽しんでいました。
そして最後はお待ちかねサンタの登場です。
サンタが一人一人に一足早いクリスマスプレゼントを手渡すと、子どもたちは嬉しそうな表情を浮かべていました。
参加した親は
「歌の時はリズムに乗って楽しそうにしていたり、サンタさんにもプレゼントもらってすごい楽しいひと時を過ごせて良かった」
「下の子は遊びまわりたいので、一緒に参加できる場所というのはすごく貴重で、とてもありがたい」
と話していました。
子どもたちはもちろん、家族にとってもこの冬一番の楽しい思い出になったようです。
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。