12月11日に岩手県盛岡市で回収されたハクチョウから高病原性鳥インフルエンザウイルスが検出されました。
野鳥から高病原性鳥インフルエンザが確認されたのは今シーズン県内で2例目です。
県は12月11日、盛岡市高松で衰弱しているオオハクチョウ1羽を回収し、その後ハクチョウは死にました。
そのハクチョウについて国立環境研究所で遺伝子検査を実施したところ、16日にH5亜型の高病原性鳥インフルエンザが検出されたということです。
県内で野鳥から高病原性鳥インフルエンザが確認されたのは、11月3日に盛岡市下厨川で発見されたオオハクチョウ以来で今シーズン2例目です。
これを受けて国はハクチョウの回収地点から半径10キロ圏内を「監視重点区域」に指定していて、県では巡回を行うとともに死んだ野鳥などを見かけたら手を触れず県や市町村に連絡するよう呼びかけています。
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