宮城県石巻市出身でベガルタ仙台の菅原龍之助選手が12月16日、母校の中学校を訪れ生徒たちと交流を深めました。
16日午後、石巻市立湊中学校を訪れたベガルタ仙台の菅原龍之助選手(24)。2016年に卒業して以来、約8年ぶりに母校に帰ってきました。
この取り組みはアスリートとの交流を通して、子供たちに将来について考えもらおうと、石巻市とベガルタ仙台が共同で開いたものです。16日は菅原選手が全校生徒約50人を前に自身の経験を伝えました。
ベガルタ仙台 菅原龍之助選手
「部活で結果がでないとかテストでいい点がとれないと思っても、いつか花が咲くと思って頑張ってほしい」
講演の後、菅原選手は子供たちとサッカーをして交流を深めていました。
中学1年生
「菅原選手は何回か挫折を経験しているけど、その中でも諦めなければかなうということを自分で体現してプロになったのはすごいなと思いました」
中学3年生
「自分の選択肢を広げるために勉強が大事だなと思いました」
ベガルタ仙台 菅原龍之助選手
「将来、進路で悩んだときに、そういえば菅原選手はこう言っていたからがんばろうとか、そういう刺激になってくれたらうれしいので、今後も湊中生らしく元気いっぱいがんばってほしいなとは思います」
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