1市5町が合併し、五島市が誕生してから20年です。
島の吹奏楽部の生徒たちがプロの音楽家から指導を受ける特別教室が開かれました。
団員の演奏&指導
「こう朗々と。要するに、聴いてもらう人がいて初めて音楽ってあるからね」
きれいな音の出し方を九州交響楽団の団員から直接、教わります。
楽器の指導教室は今年、五島市の誕生から20年の節目を迎えたのを記念して行われ、市内の中学や高校の吹奏楽部の部員22人が参加しました。
生徒たちはフルートやトロンボーンなど9つの楽器ごとに分かれて、約3時間にわたり指導を受けました。
富江中学校2年生(フルート)
「小節ごとに情景を考えたり、アンブシュア(口の形)をしっかり行うことで、より曲が仕上がることを習ったので、これから習ったことを生かしたいと思いました」
五島高校2年生(クラリネット)
「自分のものにできるように日々練習を頑張りたいと思います」
生徒たちにとってプロの演奏に触れる貴重な一日となりました。
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。