12月18日から19日にかけて、山陰地方の上空にこの時期としては強い寒気が南下すると予想され、鳥取県では山地を中心に警報級の大雪に、平地では大雨になる恐れがあります。
18日から19日にかけて山陰地方の上空約5500メートルに、氷点下36℃以下の強い寒気が流れ込むと予想されています。これは平年に比べると10℃ほども低く、冬型の気圧配置が強まる見込みです。
このため鳥取県では、山地を中心に18日夜から19日にかけて警報級の大雪になる恐れがあります。20日朝までの48時間に予想される降雪量は、山地の多い所で80センチで、積雪や路面の凍結などに注意が必要です。
一方、平地では雪または雨が降る見込みで、この時期としては珍しく警報級の大雨になる恐れがあります。20日朝までの48時間に多い所で100ミリの降水量が予想されていて、土砂災害などにも注意が必要です。
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