地域の魅力発信を目的にJAL・日本航空で機内食を手がけるシェフが、世羅町の食材を使った新たなメニューを開発し、その試食会が開かれました。
厨房で料理に腕を振るっているのは大手航空会社JALの機内食を手掛けるシェフ。
世羅町の「せらワイナリー」できょう、地域の食材を使って新しく開発したメニューがお披露目されました。
JALは、地域活性化と観光需要の増加を目的に全国の自治体と共同で、こうした取り組みを行っています。
世羅町では、観光客の多くが「日帰り客」。
宿泊を伴う観光資源を増やしたいという課題を「地元の食」で解決しようと今回、町とJALが共同でメニューを開発しました。
完成したのは「世羅みのり牛」や「松きのこ」を使ったローストビーフ丼や、「食べられる花」を付け合わせに使ったハーブ鶏のソテーなど。
試食会に参加した関係者は世羅の食の魅力に舌鼓を打っていました。
【「松きのこ・松なめこ」の生産者】
「松きのこ、松なめこを使ってもらって、すごい風味が活かされていて、とてもおいしいです」
【日本航空コーポレートシェフ・淳さん】
「食べると世羅を感じてもらえると思いますので、それを楽しみに来てほしい」
新しいメニューは来月11日からせらワイナリーのレストランで提供されます。
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。