高松市中央卸売市場の青果棟が移転・新築され、12月25日、落成式が行われました。
■テープカットの様子
落成式では高松市の大西市長らがテープカットして完成を祝いました。
現在、高松市瀬戸内町にある高松市中央卸売市場の青果棟は、老朽化を理由に2022年9月から朝日町への移転・新築工事が行われていました。
新しい青果棟は、延床面積が約2万平方メートルで、競りが行われる中央棟や管理棟のほか商品を管理する3つの倉庫などが整備されています。
総事業費は約100億円で、商品を適切な温度で管理できるよう建物を閉鎖できる仕組みが採用されているほか、敷地内を一方通行にすることで物流の効率化や利便性の向上を図っています。
(高松市 大西秀人市長)
「単なる卸売市場としての機能だけでなく、観光客にも足を運んでもらえる施設にできれば」
新しい青果棟は、2025年4月7日から供用が開始されます。中央卸売市場を巡っては、今後、水産物棟が敷地内に移転するほか現在、青果棟がある場所は、今後、再整備される予定です。
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