高校生の起業する精神のUPを目指して行われた全国コンテストで、「全国ベスト100」に、愛媛県の東予地域の3つの高校の生徒たちが考案したプランが選ばれ、24日に表彰されました。
このコンテスト「高校生ビジネスプラン・グランプリ」は日本政策金融公庫が主催。
「全国ベスト100」に選ばれたのは、今治西高校、丹原高校、西条高校の2年生5人が応募した「総合型地域スポーツ・文化クラブ設立に向けての新たな取り組み」です。
今治西高校では表彰式が開かれ、グループの代表を務めた小澤真央さん(今治西)に表彰状と記念品が贈られました。
グループの代表・小澤真央さん:
「元々、塾が中学生の頃から一緒だったので、5人でやろうみたいな感じになりました。色んな事もあったけど支えてくれてありがとう。これからも頼りにしてます!」
小澤さんらのプランは、少子化などで存続が危ぶまれている中学校の部活動を地域でクラブ化。県内のプロスポーツ選手や芸術家を指導者にして、地域の企業や自治体などがスポンサーとして活動を支える仕組みです。
このコンテストは12回目。今回は全国の高校や高専から5151件の応募があり、日本政策金融公庫は東予の3校のプランを「高校生の目線で地域課題を捉えつつ、資金面の問題も考慮された優れたプラン」と評価しています。
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