トヨタ自動車は、堤工場(愛知県豊田市)の一部生産ラインの停止を少なくとも17日まで延長する。グループ会社のトヨタ車体の富士松工場(愛知県刈谷市)でも一部ラインの稼働停止を16日まで延ばす。いずれも「生産工程の確認作業」を理由に、12日まで停止する、としていた。
両工場はいずれも二つある生産ラインのうち、堤工場は4日から第1ラインを、富士松工場は9日から第2ラインを停止している。両工場の稼働停止に関連はないという。
堤工場の生産ラインではカローラとプリウス、プリウスPHEV、富士松工場の生産ラインではノア、ヴォクシー、アルファード、ヴェルファイアを生産している。いずれも人気車種だけに今後の影響が懸念されている。(稲垣千駿)
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