「フロアカーリング」は、カーリングをもとに道内で考案されたスポーツで、氷ではなく床の上で行うため、ストーンの代わりに、底にキャスターがついた木製の「フロッカー」が使われます。
7日の体験会は、子どもたちに北見で盛んなカーリングに興味を持つきっかけにしてもらおうと、市の教育委員会が企画し、北見市の小泉保育園の園児13人が参加しました。
園児たちは講師から、フロッカーは低い姿勢で投げるといったコツを教わったあと、ミニゲームに臨みました。
力加減が難しく、園児たちは、なかなかうまく投げられませんでしたが、コツをつかんで、ねらった場所に投げられると手をたたいて喜んでいました。
体験した園児は「楽しかったです。氷の上のカーリングもやってみたいです」と話していました。
講師を務めた地域おこし協力隊の上地雄大さんは「北見市はカーリングが盛んなので、簡単にできるフロアカーリングを通じて、氷の上のカーリングにも親しみをもってもらいたい」と話していました。
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