この大会は、八幡浜市などで作る実行委員会が5年前から開いているもので、ことしは国内に加え、台湾や香港、アメリカから、過去最多となる2110点の応募がありました。

会場となった八幡浜港のフェリーターミナルのビルには、国内外で活躍するシェフやパティシエなど13人が集まり、審査に当たりました。

審査は、見た目のほか、食感や香り、味わいなどをもとに30点満点で評価され、審査員は2人一組になって、マーマレードを手に取って色合いを見たり、スプーンですくって香りや味を確かめたりしながら、点数やコメントをシートに記入していました。

大会は「プロの部」と「アマチュアの部」の2つの部門に分かれていて、
▽「プロの部」で受賞すると、製品に大会のロゴマークをつけて販売でき
▽「アマチュアの部」で最優秀賞に選ばれると、商品化されます。

八幡浜市世界マーマレード大会推進室の井上洋一室長は「年々出品数が増えてうれしく思っています。大会を通じて、八幡浜をマーマレードの聖地として、さらにPRしていきたいです」と話していました。

審査は8日まで行われ、結果は5月14日に大会の公式ホームページで発表されます。

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