高校生がお手伝いです。長野県上田市の上田千曲高校の生徒が地域のお年寄りの家に出向き、困りごとに対応する「レンタル高校生」という取り組みを行っています。
上田市の伊藤直子さん(82)の家を訪ねたのは上田千曲高校生活福祉科の生徒3人。早速、草むしりを始めました。
「課題研究」の一環で地域のお年寄りの家に出向き、困りごとに応える「レンタル高校生プロジェクト」です。
2023年から始めこれで4回目となります。
伊藤さんは生活の支援が必要な夫と2人暮らし。自分ではできない場所の草取りを依頼しました。
「レンタル高校生を利用」伊藤直子さん(82):
「あんなにきれいになるとは思わなかった。若い力ってすごいわね」
高校生:
「趣味は何ですか」
伊藤直子さん:
「パズルです」
高校生:
「すごい」
お年寄りとの交流も目的の一つです。
生活福祉科3年・田畑月さん:
「将来は社会福祉士になりたいと思っていて、高齢者の方に悩みにじかに寄り添える活動として、今後生かしたいと思う」
「レンタル高校生」の取り組みは今後も続ける予定です。
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