能登半島地震で大きな被害を受けた輪島市。今後の町づくり計画を検討する会議の初会合が開かれました。

きょう輪島消防署の会議室で開かれたのは、能登半島地震からの復興を目的に開かれた会議の初会合。

委員には、国や県などの関係者だけではなく公募で選ばれた市民に…この人も…

オンラインで参加したのは、特別アドバイザーで世界的建築家の隈 研吾さんです。

坂口市長は「もとよりもっと新・輪島」をスローガンとし、市民が安心して暮せる日常を取り戻すと力を込めました。

坂口輪島市長:
「今後輪島市が震災前よりも、もっと魅力的で未来に希望の持てる将来安心して暮らせるそんな輪島市を再生する。」

会議は非公開で今後のスケジュールや復興へ向けた方向性などを話し合ったと言うことです。

委員長に選ばれた東北大学 姥浦道生教授:
「(委員からは)短期的な話も重要だけども、中長期の視点も重要だと、非常に多種多様なご意見をいただいた。狭い範囲ではなくて、幅広い意見を基にしながら作っていきたい」
公募で選ばれた森郁子さん:
「子供の未来と自分が住み続けるのになにが必要かを、率直に周りの意見も聞きながら意見を出したい」

会議は2カ月に1度開かれ、最終的な復興計画を今年度末までにまとめる予定です。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。