4月、交通事故に遭い治療を受けていたヤンバルクイナが元気に回復し、やんばるの森に帰されました。
ヤンバルクイナは4月27日、国頭村謝敷の県道で車にはねられて怪我をし、うるま市にあるどうぶつたちの病院沖縄に搬送されました。
集中治療室で5日間の治療を受けたヤンバルクイナは、自力でエサを食べられるまでに回復したことから、9日やんばるの森へと帰されることになりました。
どうぶつたちの病院沖縄長嶺隆理事長とのやり取り
Q運転手の方が気づいて救護したというのは大きかったですか?
A大きいですね、そのまま放置されたら命を落としていた可能性が高い
(今が)繁殖期なので早く帰そうと
環境省によりますと、ヤンバルクイナの交通事故は今年に入り16件発生していて、過去最多の年に迫るペースで推移していることから、やんばるの森を走る際はゆっくりとした運転を心掛けるよう呼びかけています。
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