(写真:ペイレスイメージズ 2/PIXTA)

東京都は、毎年、都内の駅周辺における自転車の放置状況を調査している。昨年度の調査(※)結果は今年3月27日に発表された。本稿では、「放置自転車の台数が多い上位200駅」をランキングした。

(※)令和5年10月中、晴天の平日のうち任意の1日、概ね午前11時頃の駅周辺(原則として鉄軌道駅から概ね半径500mメートル以内の区域)における放置自転車の数を調査。

放置自転車にかかる経費は?

東京都全体では、自転車の放置台数は1万5474 台 (前年度比849台減) となった。駅周辺に乗り入れられた台数の97.1%は駐輪場等に駐輪され、残り2.9%が路上などに放置されていたようだ。

令和4年度における放置自転車の撤去、保管及び返還に要する経費は49.2億円かかっている。

令和5年度に放置自転車の台数がもっとも多かったのは、新小岩駅の237 台。駐輪場の収容能力にはまだ余裕があるが、残念な結果となった。

169台で8位の小川町駅・淡路町駅は、収容能力がゼロであることが響いた可能性がある。

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まずは1~50位

次は52~100位

次は104~149位

最後に155~199位

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