名古屋市中川区の市立一色中学校で、職員室の金庫で保管していた現金9万円がなくなっていたことがわかりました。
名古屋市教育委員会によりますと一色中学校では、2024年4月5日に職員室の金庫に保管していた現金およそ5万円が、5月7日にはおよそ4万円がなくなっているのが見つかりました。
なくなった9万円は、市から学校に振り込まれた生活保護受給世帯の生徒7人分の牛乳代(約51,000円)とスクールランチ代(約39,000円)で、業者への支払いのため現金化し、金庫で保管されていました。
金庫の鍵は、校長と教頭がそれぞれ机の引き出しの中で管理していましたが、教頭は引き出しの施錠をしていなかったということです。
学校側は5月8日まで市教委に紛失の事実を報告せず、校長は「お金がどこかに紛れたのではないかと思い、捜索を続ける判断をした」と説明しています。
学校は、警察に被害届を提出しています。
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