看護職員の待遇改善や、看護師を目指す学生の学費無償化などを求める集会が、JR博多駅前で開かれました。
この集会は、より良い看護の実現を目指す「ナース・アクション福岡」が毎年実施しています。
2024年は、県内の医療機関で働く看護職員や看護学校の学生など、およそ80人が参加しました。
集会では、現役の看護師が、重い責任と過酷な労働に対して賃金が伴っていない現状を訴え、離職を減らすためにも待遇を改善するよう強く求めました。
◆福岡医療団 河本真理 法人看護部長
「夜勤をする看護師がいないということなので、夜勤の確保がものすごく課題になっています」
看護師を目指す学生への給付型奨学金の拡充などを求める署名活動も行われ、多くの人が足を止めて協力していました。
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