クリークや池に自生する「ヒシ」を使った商品開発に取り組んでいる学生たちのPR活動などに役立ててもらおうと、神埼市が約230万円を贈りました。

神埼市から230万円を贈ったのは「ヒシ」の商品開発に市と共同で取り組んでいる西九州大学のプロジェクトチームです。
クリークや池に自生するヒシは近年、外来生物の影響で激減しているほか、生産者の高齢化などの問題も抱えています。
プロジェクトチームは、ヒシを県内外に広く知ってもらおうとこれまでにヒシを使った和菓子やハンドクリームの開発などに取り組んできました。

【西九州大学4年 樺嶋颯明さん】
「次の世代におやつとして出せるようなヒシを広めていきたい」

【神埼市 實松尊徳市長】
「ぜひ多くの人に食べていただけるよう生産量も増えていろんな活用をしていただければと」

贈呈されたお金はふるさと納税制度を利用した市のクラウドファンディングで集められ、今後、学生が開発した商品のPR活動などにあてられることになっています。

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