ウクライナから宮崎市に避難している画家の絵画展が、13日から宮崎市で始まりました。

ウクライナ出身の画家、ヴィクトル・シヴィデンコさんは、ロシアによるウクライナ侵攻を受け、おととしから宮崎市に避難しています。

4回目となる絵画展には、ヴィクトルさんが宮崎で描いた作品合わせて67点が展示されています。

中には、宮崎市青島や串間市の都井岬など宮崎を代表する観光地を描いた作品もあります。

(九州電力宮崎支店 川越美佐樹さん)
「今回はウクライナの思いをたくさん詰めた作品と宮崎の風景もたくさん描かれています。是非皆さんにご覧いただけたらと思います。」

また、会場では、『学校をお休みしている子どもたちの作品展』と題した展示会も同時開催されていて、学校に行き辛さを感じる日南市、串間市の中高生が手がけた独創的な作品の数々が展示されています。

この絵画展は、宮崎市の九州電力宮崎支店で5月25日まで開催されます。最終日には絵画の販売会も開かれ、収益の一部はウクライナの子供たちのために寄付されるということです。

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