岸田総理大臣は一連の訪米日程を終えて取材に応じました。派閥の裏金事件を巡る自身の責任について問われ、「信頼回復の先頭に立つ」との考えを改めて示しました。

岸田総理大臣
「自民党総裁として政治の信頼回復の先頭に立って努力することによって、自民党総裁としての責任を果たしていかなければならない」

 また、政治家本人の責任をどう厳格化するかが焦点となっている政治資金規正法の改正については、「自民党として案をまとめていく」と述べるにとどめました。

 野党側が「信を問うべきだ」として求めている衆議院の解散・総選挙については、「政治の信頼回復と経済などの先送りできない課題に専念するのみで、それ以外のことは考えていない」と述べました。

 一方、今回の訪米については「未来に向けたメッセージ」を世界に発信できたと成果を述べました。

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