5月14日朝、JR一ノ関駅(岩手県一関市)の敷地内などで1頭のクマが相次いで目撃され警察が付近の警戒を強めています。

14日午前6時50分ごろ、JR一ノ関駅の東口側で駅の敷地内を南に向かうクマ1頭をJRの職員が発見し警察に通報しました。

その約20分後には300mほど離れたJR大船渡線の沢踏切の近くで、川沿いを南東に向かって行くクマ1頭が通行人に目撃されています。

列車の運行に影響はなく人や物への被害は確認されていません。

警察と市によりますと、クマはそれぞれ体長が1mほどの子グマとみられていて同じ個体の可能性が高いということです。

12日には駅から1キロほど離れた小学校付近でもクマが目撃されていることから、警察と市が付近の学校などに注意喚起の連絡をして警戒を強めています。

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