県教育委員会は13日に定例教育委員会を開き、2025年度の公立高校の教員採用試験の志願状況を明らかにしました。
オンラインでの受験希望者を除くと志願者数は小学校や中学校、それに高校などをあわせて917人。
記録が残る1998年以降、初めて1000人を下回りました。
採用予定者数532人に対する倍率は1.7倍で、前の年より0.3ポイント減り、過去最低を更新しました。
県教委は子供の数が減る一方、特別支援学級や定年退職者の増加に対応するため、新規の採用予定数が増えていることが背景にあるとしています。
教員採用試験は民間企業の採用選考が年々早まっていることに合わせ、これまでよりも約1カ月早い6月16日に行われます。
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