愛媛を代表する観光スポット・7月に全館営業を再開する道後温泉本館で、新たな休憩室がオープンすることが14日に発表されました。1日5組限定の貸し切り制で、ここでしか食べられない新作スイーツも登場します。

保存修理工事中の道後温泉本館は7月11日に約5年半ぶりに全館での営業を再開します。野志市長は会見で、本館に新たにオープンする休憩室の詳細を明らかにしました。

新たな休憩室はこれまで一般開放されていなかった本館3階の「飛翔の間」と「しらさぎの間」の2部屋。1日5組限定で90分間の貸し切り制です。利用には事前の予約が必要で、6月3日から道後温泉の公式サイトまたは電話で予約を受け付けます。

この休憩室では新作のスイーツを提供。本館のシンボル「しらさぎ」が羽ばたく様子をイメージした茶菓子で、「紅まどんな」のジャムなどを使い湯上りでもさっぱりと食べられる一品です。

また入浴券のデザインもリニューアル。新しい休憩室の入浴券は切り抜いて組み立てると、道後温泉本館の小さなジオラマにもなるということです。

このほか全館営業再開を記念して「本館」「飛鳥乃湯泉」「椿の湯」の3つを通常の2割引きで利用できる周遊チケットも期間限定で販売されます。

市は「観光客にゆったりと道後を楽しんでもらいたい」としています。

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