「わじま観光デジタルマップ」は、輪島市内の飲食店などが「寿司」や「カフェ」などジャンル別に表示され、店の場所や料理の写真、それに営業時間などを見ることができます。

能登半島地震で店が被害を受けるなどして運用が中断されましたが、地元の住民や復興支援で輪島市を訪れたボランティアなどから要望が相次いだためことし3月に再開しました。

掲載されている店は3月中旬には2店舗でしたが、営業を再開した店が増え15日までに50店舗が登録しているということです。

また、アクセス数は、15日までのおよそ2か月間に2万7000件余りに上っているということです。

マップを運用する輪島市観光課の橘博章係長は「被災した店が情報を発信するのは大変なので手助けになればと取り組んでいます。輪島は観光のまちとしても復興しなければならないので、デジタルマップを多くの人に見てもらい、輪島に来てほしいです」と話していました。

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