フランス・パリの人気店のオーナーシェフで長野県信濃町出身の大草真さんが14日、長野県の阿部知事を表敬訪問しました。県産食材の魅力発信などで今後も連携していきます。

14日、阿部知事を表敬訪問したのは、信濃町出身の大草真さんです。

ミシュランガイドにも掲載されるフランス・パリの人気店「TOWA」のオーナーシェフです。

大草真さん:
「パリという場所は世界一のマーケット。元々ある文化の発酵食品、チーズはすごく大切で、発酵はフランスと日本をつなぐキーワードになるんじゃないか」

大草さんは去年12月、県と連携して、自身の店で県産のみそやワサビを使ったフランス料理を提供する「長野WEEK」を開催。料理は舌の肥えたパリ市民にも好評だったということです。

今後も県と連携しながら、県産食材のさらなる魅力発信に取り組んでいくことを確認しました。

大草真さん:
「まだまだコアに、長野のみそだからいいよという人がいないので、全体的に日本の食材いい、その先に長野の食材、こんな作り方をしていていいよということが伝えられたらいいと思っている」

今年7月にはオリンピックも開催されるパリ。県産食品の輸出を進める「長野欧州貿易支援機構」も去年12月にアンテナショップを開設していて、情報発信に力を入れています。

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