福井市にある福祉施設の庭では、青空のもと色とりどりのバラ咲き誇り見ごろを迎え ています。
  
福井市にある福祉施設では、2016年ごろからバラの栽培をはじめ、毎年、品種や本数を変えて植え育てています。今年は例年よりも早く5月始めごろから咲き始めましたが、寒暖差が激しい日が続いたことで、ゆっくり開花が進んでいるということです。
  
淡い紫色の花びらが重なる「ブルームーン」はバラの中でも歴史が古い品種の一つで、特徴は強い香り。遠くからでもさわやかな香りを楽しむことができます。
  
「トロピカルシャーベット」は、幾重にも重なる黄色の花びら、その一枚一枚を縁取るようにピンクに色づいていて、柔らかく甘い香りが漂います。
  
15日は近くの園児らも訪れ、色鮮やかなバラに興味津々の様子でした。このバラ園は誰でも無料で入ることができ、終日公開しています。
  
見ごろは5月いっぱい続き、5月19日に開かれるバラ祭りの頃には、一番多く花が咲きそうだということです。

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