愛媛県砥部町のとべ動物園で17日午後、大型の鳥類のエミューが飼育スペースの柵を壊して脱走し、園内で捕獲後に死にました。利用客にケガはないということです。
とべ動物園によりますとエミューは17日午後0時45分頃、飼育スペースの柵に激突して壊れた所から脱走。異変に気づいた担当飼育員が約5分後に飼育スペースから約20メートル離れた園内で捕獲しました。
このあとエミューはショックによる循環器障害で死にました。とべ動物園は脱走後に一部のエリアを封鎖。利用客にケガはなく安全が確認されたため通常通り営業を続けました。
エミューはオーストラリア原産の飛べない鳥で、体長は約1.5メートルになるダチョウの仲間。走ることがはやく臆病な性格ということです。
エミューの飼育スペースには当時遠足の高校生らがいて、普段と違う状況だったということです。脱走の原因は何かに驚いたためと見ています。
とべ動物園は「想定外のことが起きた。再発防止に努める」としています。
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