阿蘇地域の小学校で児童がいじめが原因で不登校になっていた問題で、児童の両親が17日、地元の教育委員会に要望書を提出しました。
この問題はおととし、阿蘇地域の小学校低学年の児童が「いじめが原因で不登校になった」と両親が訴えていたものです。
第三者委員会は4月、「いじめが不登校に影響を及ぼした可能性が高い」とする調査報告書を公表しました。
これを受け児童の両親が17日、地元の教育委員会に要望書を手渡しました。
要望書では「いじめの相談から解消までを専門家が担う体制を整えること」などを求めています。
会見で母親は「先生がいじめに対応するプロとは限らない。初期の段階から専門的な知識を持つ第三者が関わることが大事だ」と話しました。
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