長野県佐久市の厚生連佐久総合病院の病院祭が19日開かれ、多くの市民で賑わいました。
祭りは新型コロナによる中断をはさんで去年再開し、今年で76回目です。
病院では1944(昭和19)年の創立以来80年に及ぶ地域医療への取り組みを紹介するパネル展や医師による「健康なんでも相談」、ストレスチェックなど様々なイベントが行われました。
研修医による演劇は戦後、医師らが農村を巡回して住民に劇で健康作りを訴えた伝統を受け継いでいます。
今年のテーマは高齢者の心身の機能が衰える「フレイル」。
若い医師たちが昔話の「浦島太郎」をモチーフに日頃の運動や食事、口の中を綺麗にすることがフレイルの予防に欠かせないことなどを呼びかけました。
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