2022年の豪雨で被災し、運休が続いているJR米坂線。早期復旧に向けて市民団体が19日に集会を開き、今後の活動方針などを確認しました。
19日に新潟県村上市で集会を開いたのは、地域住民などからなる「米坂線早期復旧と地域活性化を考える会」です。
2022年の豪雨で被災し、約86億円の復旧費用がかかる見通しの米坂線。
沿線自治体がJRに早期復旧を求める一方でJRは復旧後の利用促進策などが必要だとしています。
19日の集会では70人以上の住民などが参加し、米坂線の早期復旧に向けた活動報告や今後の方針などが示されました。
【米坂線早期復旧と地域活性化を考える会 野田尚道会長】
「みなさんの信頼を得て署名活動も3000筆を超え、地元の方が復旧して欲しい思いを強く持っている。我々が立ち上げた会として実現したい」
考える会は今後も署名活動のほか写真展などを開き、復旧に向けた活動を進める方針です。
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