ひたちなか市のひたち海浜公園では、直径3センチほどの淡い青色の花を咲かせるネモフィラおよそ530万本がおよそ4.2ヘクタールの丘に植えられています。

ほぼ平年並みの13日から見頃を迎え、14日は午前中から多くの客が訪れ、暖かい日ざしの中、ネモフィラを背景にして写真を撮ったり、花を眺めたりして楽しんでいました。

丘一面を青く染めるネモフィラの光景は、海外でも有名で、中国やフィリピンなどから訪れた外国人観光客がSNSに投稿するなどして思い思いに楽しんでいました。

水戸市の20代の女性は「空と同じくらい青くてきれいでした。子どもと初めて一緒に来られてよかったです」と話していました。

ひたち公園管理センターの渡邊万里映さんは「小さい花でもたくさん集まると魅力的な景色になります。空と海とネモフィラの3つの『青』を楽しんでほしいです」と話していました。

ひたち海浜公園のネモフィラは、今月18日ごろに満開を迎え、5月4日ごろまで楽しめるということです。

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