ホタルの名所宮崎県小林市の出の山公園でゲンジボタルが舞い始め、幻想的な光とともに初夏の訪れを告げています。

水の流れと音を1カットだけ霧島連山がもたらす毎秒1トンの湧き水をたたえる宮崎県小林市の出の山公園。
普段は開放されていない水路沿いの遊歩道では、毎年5月下旬になると日没とともにゲンジボタルが光を灯し始めます。

今年は幼虫のエサとなる巻貝が豊富だったことから、例年よりも多くのホタルが飛び交っていて、午後8時ごろをピークに幻想的な光景が広がります。

(小林市商工観光課 松永祐樹主事)
「一瞬言葉を失うというか、きれいだな の一言なので、ぜひ皆さんにもご覧いただきたい、そういう気持ちです。」

出の山公園では今月31日から2日間、「出の山ほたるまつり」が開かれ、ホタルを観賞できる遊歩道が一般開放されます。

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