ナシやモモなどの果樹の汁を吸うカメムシ類が大量発生する恐れがあるとして長野県は南信地域に「地区注意報」を出しました。

県が3月から5月にかけ高森町の広葉樹で調査したところ275匹が捕獲され、これは近年大量発生した2018年、20年と同じ程度だということです。

カメムシに汁を吸われた果樹類は成長とともに跡が大きくなり、変色するなどの被害が出ます。

今年は暖冬の影響か全国的にカメムシが大量発生していて、長野県の他26都府県で注意報を出しています。

県は「早めに殺虫剤などで対策してほしい」と呼びかけています。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。