こちらは雑煮です。
正月のイメージで少し季節外れな気もしますが、この雑煮の日本一を決める大会の最終審査に、鹿児島県いちき串木野市の神村学園高等部の生徒が、ノミネートされています。
お椀の中に広がるのは、地元食材満載のお雑煮です。
繊細な包丁さばきで調理を行うのは、神村学園高等部調理科3年の諏訪葵さんです。
諏訪さんはオリジナル雑煮を競う大会、Zー1グランプリで全国の小中高校から応募があった1100のレシピの中から、最終選考の2作品に選ばれました。
それがこちら「かごんま特製雑煮」。
華やかさを添えるかまぼこや焼きエビはもちろん、出汁に使うシイタケやしょうゆも全て県内産にこだわりました。
22日は最終審査を前に学校の関係者が試食し、その味を確認しました。
試食した学校関係者
「きちんと出汁の香りもしますし、おいしく仕上がっているんじゃないかなと思います。いい結果が出るんじゃないかと思います」
神村学園高等部調理科3年・諏訪葵さん
「鹿児島の魅力を伝えられる雑煮にしたので、ぜひグランプリを勝ち取りたい」
諏訪さんが出場するZー1グランプリは、6月1日に大阪で開かれ、500人の試食によってグランプリが決められるということです。
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