コープさっぽろが、下請け業者への代金を不当に減額していたとして公正取引委員会から勧告を受けました。

 コープさっぽろへの勧告はこれが2回目で、2回の勧告は全国初です

 公正取引委員会は、コープさっぽろが2021年から2024年4月までプライベートブランドのお菓子などの製造や配送を委託していた27社への代金をあわせて2500万円余り減額し、下請法に違反していたとして再発防止などを求める勧告を出しました。


 発注段階の代金を最大で4%ほど減額していたということです。

 コープさっぽろが同様の勧告を受けたのは2012年に続き2回目で、2回も勧告を受けるのは全国で初めてです。

 コープさっぽろは、「勧告を重く受け止め再発防止に取り組みます」などとコメントしています。

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