東京・品川のしながわ水族館ではことし2月、ゴマフアザラシのオスの赤ちゃんが生まれました。
ゴマフアザラシの赤ちゃんが産まれ、元気に育ったのはしながわ水族館では初めてだということです。
水族館は、飼育スタッフで考えた赤ちゃんの愛称の候補3つの中から、来館者を対象に投票を行い、「しぶき」と決まりました。
「しぶき」の愛称は、父親の「ホシ」と母親の「ふぶき」の一部から作られ波“しぶき”に負けない強く育って欲しいという願いが込められているということです。
そして品川区の担当者がしぶきのために特別住民票を交付しました。
館内ではまだ幼い「しぶき」を一目見ようと水槽の前に次々と来館者が訪れ、「しっぽがふりふりしてかわいい」などと話していました。
「しぶき」は当面、アシカを展示していた水槽に母親とともに展示される予定です。
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