愛媛県内で特殊詐欺の予兆電話が23日の1日だけで21件確認され、警察が24日に特殊詐欺被害警報を出しました。

特殊詐欺被害警報は予兆電話が1日に5件以上確認された場合に発令。警察によりますと愛媛県内では23日だけで21件確認されました。

確認されたエリアは8つの市と町で、松山市12件、伊予市と松前町でそれぞれ2件、西条市、四国中央市、宇和島市、今治市、砥部町でそれぞれ1件です。

今回の予兆電話の特徴は、21件のうち12件が固定電話で自動音声ガイダンスが流れ、多くのケースがNTTを名乗って「電話が使えなくなる」などとウソを言っているとしています。

また警察や検察を装い「暴力団があなた名義の携帯電話を使っている」と言って、捜査を口実に現金の振り込みを要求するケースも目立っています。

県内では5月に入って23日時点で特殊詐欺の被害が10件、被害総額約1780万円を確認。警察は電話でお金の話になれば詐欺を疑い電話を切ることや、留守番電話の設定で犯人と直接話さない対策をとるよう求めています。

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