鹿児島県の男性職員の2023年度の育児休業取得率が64.4%と、前の年度を20%以上上回り、過去最高を更新したことが分かりました。

県によりますと、2023年度、子供が生まれた県の男性職員101人のうち、育児休業を取得した人は65人でした。

取得率は64.4%で、前の年度を20%以上上回り、過去最高となりました。

また育児休業の日数は、5日から1年10カ月で、平均96日でした。


県は取得率が上がった要因として、管理職の意識改革や育児休業取得経験者の体験談の共有に加え、2023年度から、新たに育児休業中の代替職員の確保に取り組んだことを挙げています。

県は育児休業時の収入減少について、懸念の声があることから、2024年度から休業中の手当の支給を行っていて、2024年度の目標を1週間以上の取得率75%としています。

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