愛媛県愛南町の漁港内で２４日朝、漁船から燃料の油が漏れているのが見つかり、海上保安部などが油の広がりを防ぐ対応にあたっています。
現場は愛南町の中浦漁港で２４日午前６時５５分頃、付近の住民から「油の臭いがするので確認してほしい」と宇和島海上保安部に通報がありました。
海上保安部によりますと、中浦漁港では接岸していた漁船「第八十一天王丸」から燃料の重油が漏れ海上に浮いていて、午前１０時半時点で巡視艇などが出動し、油の流出範囲の確認や油を吸着するマットで広がりを防ぐ作業が行われています。
この漁船では、燃料の重油を積む作業をしていたと見られるということです。
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