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上品でフレッシュな印象のブルーのシャツは春夏の日差しによく映え、着回しやすく重宝する。今年のトレンドカラーでもあり、多様な色合いや生地、デザインのシャツが展開されている。 (神谷慶) 「色自体に清潔感があり、白やグレーといったべーシックカラーとも好相性。オン・オフ問わず使いやすいアイテムです」。ファッション通販大手「ZOZO」(千葉市)が東京・表参道に開設したパーソナルスタイリング体験施設「似合うラボ」のスタッフ、竹若喜章さん(42)と大滝明里咲(ありさ)さん(26)は説明する。 幅広い年齢層に似合う商品と着こなしのこつを聞いた。1着目はブランド「ミースロエ」の淡いペールブルー調のシャツ。柔らかいシアー素材で、トレンドの上品なラメ入りのスカートと合わせ華やかに=写真<1>。大滝さんは「優しげな印象の中間色の人気は、今後さらに高まりそうです」。暑い時はシャツをたすき掛けにすると、おしゃれの「上級者感」が出る=同<2>。
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2着目は鮮やかなコバルトブルーの、「ビューティー&ユース ユナイテッドアローズ」のハリがあるコットンシャツ=同<3>。裾側のボタンを腰位置まで開けると脚が長く見えやすい。オーバーサイズシルエットのシャツの袖をまくって手首を出し、紺のシャーリングスカートから足首を見せると洗練された雰囲気に。「ワントーンコーディネートでは、上下の生地の質感を変えるとおしゃれ度がぐっと高まります」(大滝さん) 竹若さんは「CGS.×ラングラー」のデニムシャツの裾をタック入りの白いパンツに入れ、大人っぽくまとめた=同<4>。ベルトなしで、胸元のボタンも三つほど開けてリラックス感を出しつつ、中は白のTシャツで清潔感をプラス。「カジュアルな印象のデニムシャツも、着こなし次第でキレイめ感が出ます。ニットタイやジャケットと合わせるのもお勧めです」(竹若さん)。柄物のカーディガンを肩に掛けるとアクセントになる。
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