南太平洋の仏領ニューカレドニアでの暴動をめぐり、新たに邦人17人が26日、仏政府の支援を受けて現地から空路で退避した。外務省関係者が明らかにした。邦人は27日にシンガポールに到着した。

 外務省によると、同日時点で約230人の在留邦人が滞在しており、ほとんどが長期滞在者だという。ニューカレドニアでは、暴動の影響で国際空港の閉鎖が続いていて、24日までには計42人の邦人がすでに退避していた。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。