記者会見する国民民主党の玉木雄一郎代表
蓮舫氏は、立民や共産のほか市民団体が加わる都知事選の候補者選定委員会に推される形で立候補を表明した。共産党の田村智子委員長は28日、自身のX(旧Twitter)で「蓮舫さん、全力で応援します。清々(すがすが)しく力強い共闘を都知事選挙で築きたい」と記した。◆2020年の前回都知事選は「自主投票」
国民民主は2020年の前回都知事選で、立民や共産などが擁立した元日弁連会長の宇都宮健児氏を支援せず、自主投票とした経緯がある。立民と国民民主の双方を支援する連合東京は、再選を目指した小池百合子氏の「支持」に回った。 現職の小池百合子氏は3選出馬について、29日に開会する都議会定例会での正式表明を軸に検討している。玉木代表は「小池百合子都知事がどうされるのか、表明がなされた段階で、党内でもよく議論し方向性を決めていきたい」とも語った。
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