【ワシントン共同】日米韓3カ国は5月31日、ワシントン近郊で外務次官協議を開き、台湾海峡や東・南シナ海で威圧的行動を強める中国や、ロシアと連携して核・ミサイル開発を進める北朝鮮への対応を協議した。キャンベル米国務副長官は協議に先立ち、安全保障や経済分野での協力強化に向けて調整する事務局組織を設置すると表明した。  キャンベル氏は、年内の日米韓首脳会談開催が「最優先事項」だとして準備を進めると述べた。ワシントンで7月に予定される北大西洋条約機構(NATO)首脳会議に合わせた実施が念頭にある。NATO首脳会議には日韓首脳も参加する見込みだ。


鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。